また、私たちがある表現をするとき、必ずどこかにものごとを見る視点があることを前提にしている。そんな場合、たいていは主体自身がいるところ(here) となる。そのような中心点、つまり主体のいる場所の中心点に移動するのが、comeであり、それから遠ざかるのがgoの受け持ち範囲となる。 またcomeは、私たちが認識できる状態になる、現象として意識されるようになるということに反して、goはその反対に消えて見えなくなる、現象世界から去ることを意味する。「私の父は死んだ」をMy father has gone.とも表現できるのが英語の発想だ。
The sun comes up in the east and goes down in the west. 太陽は東から昇り、西に沈む
The song goes like this. その歌はこんなふうに歌います Everything goes wrong this morning. 今朝は万事うまくいきません There is not enough food to go round. 食べ物がみなに行き渡るだけ十分ではない We have to go without food for a time. しばらく、私たちは食べ物なしですまさなくてはなりません ----------------------------------- go の動詞フレーズのパターン (1) V感覚 (2) V+O感覚 (3) V+C感覚 (4) V+O+O感覚 (5) V+O+C感覚
V感覚 (1) go+(副詞/副詞句) Go at once! すぐに行け!
V←C感覚 (2) go+形容詞 (補語) He went mad. 彼は気違いになった、怒り狂った ※ He was mad. go crazy, go bad, go bald, go rusty, go blue, go pale, go sour, etc.
(3) go+〜ing形動詞フレーズ We will go cycling. サイクリングに行きます ※ We are cycling. 進行形
(4) go+〜ed形動詞フレーズ The natives of the island goes naked. その島の原住民は裸で暮らしている ※ The natives of the island are naked. 受身形
V感覚 (5) go to+原形動詞フレーズ /go and 動詞フレーズ
Let's go to buy some cakes. ケーキを買うために行きましょう Let's go and buy some cakes. ケーキを買うために行きましょう
「働きに行く」「買いに行く」「遊びに行く」「散髪に行く」「パンを買いに行く」「見舞いに行く」「人に会いに行く」{映画を見に行く」「野球の試合を見に行く」「警察に行く/相談に行く」「遊びに行く」「見に行く」 go to work, go to school, go to church, go to college, go to bed, etc.
Two-Word Verbs Whisky goes against me. ウイスキーは私の肌に合わない