2017年03月14日

(英語)【どうしてBasic Englishなのか? その傾向と対策】5/22





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「たった16の動詞で自由に英語が話せる、そのワケ」

 「よく働く動詞」に秘密が隠されている!

イギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)は、たった850語が20,000語に相当する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱した。この内動詞だけに注目すれば、動詞はたった16だ。


goの動詞フレーズでこれだけ話せる

【解説】
■goの基本粋な意味は「去り行く」

goを理解するには、comeとの対比でとらえるとわかりやすい。
goもcomeも共通するのは、いずれも主体がある場所から他の場所へ移動する行為を表すことだ。

また、私たちがある表現をするとき、必ずどこかにものごとを見る視点があることを前提にしている。そんな場合、たいていは主体自身がいるところ(here)
となる。そのような中心点、つまり主体のいる場所の中心点に移動するのが、comeであり、それから遠ざかるのがgoの受け持ち範囲となる。
またcomeは、私たちが認識できる状態になる、現象として意識されるようになるということに反して、goはその反対に消えて見えなくなる、現象世界から去ることを意味する。「私の父は死んだ」をMy father has gone.とも表現できるのが英語の発想だ。

  The sun comes up in the east and goes down in the west.
  太陽は東から昇り、西に沈む

■「動いている」と考えられるものは、goで表せる
goにはcomeの反対の意味を示すだけではなく、単に、ものが「動く」ことを示す用法がある。例えば、次の文を見てください。

  My watch is not going[working].
  私の時計は動いていません
  This machine goes well.
  この機械はよく動く(性能がいい)

この用法はだんだん拡大して、何ごとによらず、「動いている」と考えられるものはすべて、goで表すことができることになる。
これは一種の「たとえ」=メタフォーだが、ことばを使う場合、「たとえ」というものは大変たいせつな役目を果たしている。
もう少し、このような例をあげておきましょう。

  The song goes like this.
  その歌はこんなふうに歌います
  Everything goes wrong this morning.
  今朝は万事うまくいきません
  There is not enough food to go round.
  食べ物がみなに行き渡るだけ十分ではない
  We have to go without food for a time.
  しばらく、私たちは食べ物なしですまさなくてはなりません
-----------------------------------
go の動詞フレーズのパターン
 (1) V感覚
 (2) V+O感覚
 (3) V+C感覚
 (4) V+O+O感覚
 (5) V+O+C感覚

V感覚
 (1) go+(副詞/副詞句)
   Go at once!
   すぐに行け!

V←C感覚
 (2) go+形容詞 (補語)
   He went mad.
   彼は気違いになった、怒り狂った
 ※ He was mad.
  go crazy, go bad, go bald, go rusty, go blue, go pale, go sour, etc.

 (3) go+〜ing形動詞フレーズ
   We will go cycling.
   サイクリングに行きます
  ※ We are cycling. 進行形

 (4) go+〜ed形動詞フレーズ
   The natives of the island goes naked.
   その島の原住民は裸で暮らしている
  ※ The natives of the island are naked. 受身形

V感覚
 (5) go to+原形動詞フレーズ /go and 動詞フレーズ

   Let's go to buy some cakes.
   ケーキを買うために行きましょう
   Let's go and buy some cakes.
   ケーキを買うために行きましょう

「働きに行く」「買いに行く」「遊びに行く」「散髪に行く」「パンを買いに行く」「見舞いに行く」「人に会いに行く」{映画を見に行く」「野球の試合を見に行く」「警察に行く/相談に行く」「遊びに行く」「見に行く」
  go to work, go to school, go to church, go to college, go to bed, etc.

Two-Word Verbs  
   Whisky goes against me.
   ウイスキーは私の肌に合わない

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2017年03月13日

(英語)【どうしてBasic Englishなのか? その傾向と対策】4/22





以下の記事は、上の動画の音声と連動しています。クリックしてください。

「たった16の動詞で自由に英語が話せる、そのワケ」

 「よく働く動詞」に秘密が隠されている!

イギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)は、たった850語が20,000語に相当する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱した。この内動詞だけに注目すれば、動詞はたった16だ。

do動詞でこれだけ話せる!

【解説】

■「行動・欲求を表すdo動詞
beが「存在」を、haveがその「付帯状況」を、そしてdoが一般的な「行動・欲求」を表す。

英語の3つの基本動詞(Basic Verbs)

  be    「存在」
  have   「付帯状況」
  do    「行動・欲求」

このdoは動作語(他のbeやhaveを除く動詞)の代表と言ってもいいが、日本語の「する」「やる」に当たりとても意味の範囲が広い動詞だ。
ところで、「〜をする」がすべて、do+名詞で表現できるとは限らない。「散歩をする」は、have a walkあるいはtake a walkとは言えても、do some walkingとは言えるが、do walkとは言えない。
あるいは、「攻撃する」はmake an attack、「援助する」はgive support、など、doは使えない。
makeは今までなかった「攻撃」を現実化させ.giveは「援助」を与えるものなのだ。

ここでも英語のリズムが
do+名詞の名詞の部分には、work, act, damage, thing, bestなどがくる。
  do one's work    仕事をする
  do a kind act    親切な行いをする
  do a lot of damage  大損害を与える
  do a foolish thing  愚かなことをする
  do one's best    最善を尽くす

ただ、do + 限定詞 + 〜ing形のパターンは結構たくさんの表現が可能なので、ぜひ身につけていただきたい。

* 限定詞とは、the,my,your,his,much,more,some,any,little, noなど、名詞の前に置かれる冠詞、代名詞の所有格、数量詞などをひとまとめにした名称だ。

  do some reading   いくらか読書をする
  do some walking   いくらか散歩する、ちょっと歩く
  do some drinking   いくらか飲む
  do some shopping   いくらか買い物をする

この限定詞を使うと様々な表現ができることも知っておいてください。
cf. go shopping
  do one's shopping   自分の買い物をする
  do the shopping    その買い物をする
  do some shopping    買い物をいくらかする
  do a lot of shopping  買い物をたくさんする
  do a little shopping  買い物を少しする
  do little shopping  買い物をほとんどしない
  do no shopping     買い物をまったくしない
  do any shopping

  I didn't do any shopping.   まったく買い物をしなかった
  Did you do any shopping?   買い物をいくらかしましたか?
  If you do any shopping, 〜  もしも買い物をするならば
-------------------------------------------
doの動詞フレーズのパターン
 (1) V感覚
 (2) V+O感覚
 (3) V+C感覚
 (4) V+O+O感覚
 (5) V+O+C感覚

V感覚
  (1) do+(副詞)
   He is doing very well in his business.
   彼は仕事が大変うまくいっている
  [V感覚] do+(副詞)
  【V感覚】 go、come、do、see、say
  [V感覚] go+(副詞)
  [V感覚] come+(副詞)

V→O感覚
  (2) do+(限定詞)+名詞(目的語)
   I'll do it right now.
   すぐにやりましょう

よい仕事をする do a good job
親切な行いをする キャンドルサービスをする クリーニングをする 
クロールをする 料理をする 皿を洗う コピーする 
悪いことをする 任務(義務)を果たす 体操をする
活け花をする 家事をする すばらして仕事をする 
空手をする 折り紙をする 割り当てられた仕事をする
おしゃべりをする 愚かなことをする 何かおもしろいことをする
  【VO感覚】 hve、get、do、take、make、give、keep、put、see, send、say

【一般動詞フレーズ5段活用】 do one's best
=============================
(1) do(es) one's best  現在形動詞フレーズ 
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) did one's best  過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。 
(3) do one's best  原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) doing one's best  ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) done one's best  ed形動詞フレーズ 
※完了形で使われる。 
=============================
 (1) I do my best.
 (2) I did my best.
 (3-1) I will do my best.
 (3-2) I am going to do my best.
 (3-3) I want to do my best.
 (4) I am doing my best.
 (5) I have just done my best.

V→O→O感覚
  (3) do+名詞(目的語)+名詞(目的語)
   Smoking will do you a little harm.
   喫煙は健康に少し害がある
  【VOO感覚】 get、give、take、make、do、send

Two-word verbs  
   Let's take a rest; I'm done for.
   休憩しましょう、私疲れてしまったよ

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2017年03月10日

(英語)【どうしてBasic Englishなのか? その傾向と対策】3/22





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「たった16の動詞で自由に英語が話せる、そのワケ」

 「よく働く動詞」に秘密が隠されている!

イギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)は、たった850語が20,000語に相当する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱した。この内動詞だけに注目すれば、動詞はたった16だ。

have動詞でこれだけ話せる!

【解説】
■「付帯」を表すhave動詞
haveの本質的意味は「付帯状況」を表す。haveは常に名詞を伴うが、この名詞は目的語と言い、「〜を有する」の意味となる。
haveが「付帯状況」を表すことによって、beの「存在」、doの「行動・欲求」の三つの基本動詞が英語世界の根底を支えている。

英語の3つの基本動詞(Basic Verbs)
  be   「存在」
  have  「付帯状況」
  do    「行動・欲求」

特にhaveの主語は人間に限らず、人間以外の生物はもちろん、無生物も主語になりうることが多いということに特色がある。

  I have no trouble.
  私には問題はありません
  I have no idea.
  私にはわかりません
  I have no fear.
  私には恐怖はありません
  A year has 365 days.
  1年は365日あります
  This house has no drain.
  この家は下水が通っていません

■ have+名詞のパターンについて
haveを「持っている」と覚えておられる方は多いと思うが、これではhaveを使いこなせない。
例えば目的語が「本」や「お金」であれば、「持っている」ということになるが、「赤ちゃん」なら、「ある」「産む」となったり、「事故」なら「遭う」、「風邪」なら「ひく」ということになる。
私は、haveの意味を「有する」としているのは、「赤ちゃん」「事故」「風邪」も「有する」とおおまかにらえることができると思うからだ。
いずれにしても具体的な動詞フレーズを見ていただいて自分なりのイメージ作っていただきたい。

■haveには進行形にならないものと、なるものがあることに注意
haveには「〜を持っている」「〜がある」と所有など持続性のある状態を表す場合と、「飲食する」「経験する」「受ける」「被る」といった一回の行為や経験を表す場合とがある。前者は進行形にはならず、後者は進行形となることに注意してほしい。

所有など持続性のある状態を表す場合
  Her finger has a ring on it.
  彼女の指には指輪がはめられています

一回の行為や経験を表す場合
  She is having a good time.
  彼女は楽しく過ごしています

その行為を表す一つの動詞のような働きをする場合も進行形になる。
  have a drink  飲む
  have a look  見る
  have a wash  洗う
  have a talk  話す
  have a rest  休憩する
  She is having a swim.
  彼女は泳いでいます

■英語のリズムは「形容詞(語)+名詞」
(形容詞+名詞)
  have a happy look  うれしそうな顔をしている
  have a carefree look  のんびりした顔をしている
  have a healthy look  健康そうな顔をしている
  have a serious look  真剣な顔をしている
  have an angry look  怒った顔をしている
  have good looks  美貌(びぼう)である, 器量がよい

(形容語+名詞)
  have a surprised look  びっくりした顔つきをしている
  have a pleased look  うれしそうな顔をしている
  have an untroubled look  のんびりした顔をしている
  have a deeply troubled look  苦渋に満ちた顔をしている
  have a disgusted look  いやな顔をしている

※形容詞(語)の限定用法と叙述用法のこと.
  She has a happy look.
  She is happy.
  She has a surprised look.
  She is surprised.

以上のような表現は英語らしい表現と言え、私達ネイティブでないものも動詞変化を覚えなくてもいいといったことや、副詞ではなく形容詞で表現できるので使えるようになりたい。
  (1) She talked long.  このlongは副詞です
  (2) She had a long talk.  このlongは形容詞です

■haveとmakeの対比
makeは「ないものを作り上げる、生ぜしめる」など、こちらから積極的に仕掛ける動作を表し、haveは逆に受動的に「被る」「経験する」の意味合いが濃いと言える。
私はmakeの本質的な意味を「現実化」とし、have「付帯」としている。

  make a dress   ドレスを作る
  make a profit   もうける
  make a meal   食事を作る

  have a dress   ドレスを持っている
  You will have a dress.
  ドレスができあがる
  I will have a baby.
  子供が生まれます、産みます
  have a loss   損をしている
  have a meal   食事をする
-------------------------------------------------
haveの動詞フレーズのパターン
 (1) V感覚
 (2) V+O感覚
 (3) V+C感覚
 (4) V+O+O感覚
 (5) V+O+C感覚

V→O感覚
 (1) have+名詞(目的語)
   Can I have your address?
   住所を教えてくださいますか?
  [VO感覚] have+名詞(目的語) -(3)
  [VO感覚] have+名詞(目的語) -(4)
  have a headache  頭が痛い
  have a toothache 歯が痛い
  have a fever  熱がある
  have a sweet voice  甘い声(やさしい)をしている
  【VO感覚】 have、get、do、take、make、give、keep、put、send、say

☆以下は非時制動詞フレーズが目的語となるもの
  (2) have+to+原形動詞フレーズ ※「未来との関わり」
   I have to go now.
   私は行かなくてはならない、そろそろ失礼させていただきます
 cf.
   I must go now.

   I had to go .
   I will have to go now.
  (3) have+〜ed形動詞フレーズ *完了形 ※「過去との関わり」
   Has Tom gone yet?
   トムはもう行きましたか?

cf. wantの動詞フレーズ
  She wants personality.
  彼女は個性に欠けている
  Your restaurant wants servicing.
  あなた方のレストランはサービスが欠けている
  She wants to go now.
  彼女は今行きたがっている

V→O←C感覚 
  (4) have+名詞(目的語)+形容詞(補語)
   We have everything ready.
   私たちはすべてのものを準備しています
   ※ Everything (is) ready.
  【VOC感覚】 get、have、make、put、keep、let 
  [VOC感覚] make+O+形容詞(補語)

☆以下は非時制動詞フレーズが目的格補語となるもの
  (5) have+名詞+原形動詞フレーズ
   We have my sons help us.
   私たちは息子に私たちを手伝ってもらいます
   ※ My sons are to help us.

  (6) have+名詞+〜ing形動詞フレーズ
   I have my daughter living next door.
   私は娘に隣に住んでもらっています
   ※ My daughter (is) living next door.

  (7) have+名詞+〜ed形動詞フレーズ
   I had my pocket picked in the bus..
   私はバスの中でポケットの物をすられた
   ※ My pocket (was) picked in the bus.


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